2019.03.31

今日でジャニーズの安井謙太郎とはお別れの日になる。

 

「気になる子だな〜」となってから、ちゃんと見て「意外と普通な子」に印象が変わって、「まだ掛け持ちかな」って言ってた時から「私はあの人を担当にしたい」って衝動に駆られた瞬間を経験して。

 

幸せな時間はあっという間に過ぎて、気づいたら最後の日になってしまった。

 

 

 

宣告されてから4ヶ月。結構色んなことを考えた。

 

 

 

私はちょうど半年くらい前

 

「らじらーが無くなったら、年度末で降りようと思う」

 

と周りに話していた。

 

 

 

その頃からちょっとずつ、でも確実に周りとの仕事量の差がでてきて。焦って、どうしたら元の仕事量になるのか考えて、頑張って動いて、結果として疲れた。

 

 

「安井くんを見るのがしんどい」

 

 

それが口癖になってきて、安井くんを見たくなくて、全然違う現場にも行っていた。

 

ヲタクとしては失格だと思う。

 

 

 

そんな時、「ニートニートニート」が動いてくれた。

 

ある意味、これが唯一の救いだった。

 

ほんとに嬉しくて、雑誌も気づいたら山になってた。早朝から並んで、前売り券もゲットした。急な告知だったけど、舞台挨拶も縁に恵まれて行った。

 

その1ヶ月がすごい楽しかった。

 

 

でも、安井くんの口から「Love-tune」の言葉が聞けなくなった。

 

 

辛かった。7人とまた一緒に夢を見たい。そう思っていた。

 

 

らじらーで優斗くんが劇中に使われる「Call」の話を振った時、安井くんが今までで見たことの無いくらい言葉を慎重に選んでいた。

 

Love-tune」っていうワードを出さずに、「Love-tune」の「CALL」だと伝えるか悩んでいた。

 

 

それが、辛かった。

 

 

 

 

忘れもしない2018年11月30日

 

 

信じられなかった。いろんなことに対して、この言葉しか出てこなかった。

 

安井くんが辞めることも、Love-tuneがみんな辞めることも、異例の公式からの発表があったことも。全てが信じられなかった。

 

泣きじゃくって、そのまま泣き疲れて寝て。朝起きても現実だった。

 

 

 

残されたらじらーの仕事。でも、年明けあたりのらじらーから、前の安井くんからは考えられない発言が目立った。

 

いや、感じたのは私だけかもしれない。安井くんだけど、でも、安井くんじゃない発言が多かった。

 

だから、年明けあたりのらじらーを純粋に楽しめていない。

 

 

私は、アイドルの安井くんが好きだった。

 

アイドルを楽しんでいる安井くんが好きだった。

 

ジャニーズを辞めて欲しくなかった。

 

アイドルの安井くんをずっと見ていたかった。

 

 

私は、アイドルの安井謙太郎固執していた。

 

 

 

だけど、萩ちゃんの舞台が決まった。顕嵐がインスタを始めた。さなぴーが作っていた曲を発表してくれた。

 

そこで気づいた。これをきっかけに新しい世界が広がることに。

 

「終わりは始まり」

 

この言葉の意味にやっと気づけた。

 

 

この頃だろうか。頭にふと流れた曲があった。

 

合わない靴を履いたままじゃ歩き疲れちゃうね

だって夢はそんなに小さくない

 

(中略)

 

ひとの羽を羨むだけじゃ 飛び方忘れちゃう

飾ることは演じることじゃない

 

君が逃げない限り 明日は逃げたりしないよ

うつむいた昨日に背を向けて

自分に負けるな

 

がんばる理由なんて 山ほどあるでしょ

誰も真似できないことしようよ 叶えようよ

チャンスに挑みたまえ ○×じゃ世界は計れない

全てに意味があるのさ

みんな不揃いだから 魅力的なんだね STAR JET

 

トキメキは新たな始まりの予感

もっと ドキドキしよう

ヤバいくらい 本気が止まらないの!

 

来年の今頃 どんな景色見つめてる

 

(中略)

 

右にならえのコーデじゃつまらない 物足りない

自由な心であれ!正解は私が決めるの

走り出したら止まらない

 

アイカツスターズ!」の1期後半OPで使用された「スタージェット!」という曲。周りは乃木坂46の「帰り道は遠回りしたくなる」をよく言っていたし、それも一理あるけれど、どうしても「スタージェット!」を安井くんの卒業ソングとして紹介したい。

 

この歌の背景として、主人公は謎の力によってステージで輝いてしまい、自分の力で輝くことに怖くなり、謎の力を頼ってしまう。でも、周りのサポートにより自分の力で輝くことの大切さを知り、乗り越えていくというストーリーがある。

 

そのストーリーが事務所を辞めて、自らの力で仕事を掴み取りに行っているLove-tuneに重なった。

 

歌詞も

「だって夢はそんなに小さいものじゃない」

「みんな不揃いだから魅力的なんだね」

Love-tuneを思い出させてしまうし(ほんとに癖の強い人しかいなかったなって改めて思う)

 

中でも

「右にならえのコーデじゃつまらない 物足りない」

の歌詞。

 

1年前のJrのことだと思った。

 

横アリの時に「こんな形になってしまったけど、アリーナクラスに立てました」って言ってた安井くん。確かに、皆同じ公演数。実力で立ったというよりかは、「お揃い」というような言葉が似合うアリーナの立ち方だった。

 

そして

「来年の今頃 どんな景色見つめてる」

の歌詞。

 

全然、想像してなかった景色だよ。だけど、去年よりも確実にワクワクしてるよ。ときめいてるんだよ。これから何が始まるんだろうって、すごい期待しちゃったんだよ。どこにでも行けるよ。君と、君たちとなら。まだまだ夢、見せてくれよ。

 

ズルいオタクだからまだジャニーズ好きだし、推していた子のことを腹括って、幸せにしてやるって追うことに決めた。でも、アイドルとして満点以上のものを返してくれる安井くんがやっぱり1番だ。こんなにアイドルなジャニーズを見たことがない。アイドルの王道はきっとキュンキュンするようなセリフがなんなく言えて、踊れて、歌えて、かっこよくて…なのかもしれない。でも、アイドルとしての真髄はずっと前に安井くんが言っていた「隠す美学」だと思ってる。

 

 

だから最後のらじらーで泣かずに、リスナーを笑わせて終わった安井くんってほんとに安井謙太郎だった。それが大好きでまた泣いたけど。

 

とりあえずだけど、11年お疲れ様でした。貴方のファンをして本当に楽しかった。まだ、いっぱい楽しいこと、ワクワクすることをしていける未来を願って。

 

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P.S  なんかしんみりと今日を終える予定だったのに、朝からとんでもないことになっていてすごーく混乱しています…まーじでやってくれんなほんと…とりあえずワクワクしてきたぞ!!!!